宿借帳

もう家なんか買わない

民泊は有料だけど交換すれば0円になる


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空き家、空き部屋の有効活用、宿泊施設不足の解消手段として注目を集めているのがAirbnbに代表される民泊です。不動産の新しい市場として注目をあつめ、特別のノウハウも必要ないことから素人から不動産のプロまで民泊市場に入り乱れ、あっという間にレッドオーシャンな市場になっています。最近ですが、空き家コンサルタントの人と話しをした際、民泊はもう飽和状態だと語っていました。最近では一棟まるごと民泊施設もありますが、これでは本来の趣旨から逸脱してきている感があります。利用者からすると、ビジネスホテルよりも安く宿泊できることや、所有者との交流が目的になっていると思いますが、最大の理由は安く宿泊できることにあるのではないでしょうか。安く宿泊することが最大の理由であれば、他にも手段があります。それは不動産の交換です。詳しいデータで検証はしていませんが、仮に東京から北海道へ向かう旅行者と北海道から東京へ向かう旅行者が1対1の関係が成立するとします。旅行期間中は自宅が留守(期間的な空き家)になるので、旅行期間中だけ自宅を交換すれば、宿泊料金は0円になります。賃料換算した場合、東京の居住者の方が損した感じになりますが、細かい事を気にしなければ宿泊料金は0円です。この発想は旅行だけに限定されません。たとえば大阪から東京に転勤する世帯と、東京から大阪に転勤する世帯があり、期間なども一致したと仮定すれば、転勤期間中だけお互いの自宅を交換することで、転居先の賃料は0円です。また、自宅一棟だけではなく自宅の一室も交換が可能かもしれません。例えば、福岡から名古屋の大学に入学する子供の部屋と、名古屋から福岡の大学に入学する子供の部屋を交換すれば、お互いの子供が入れ替わるだけで、子供からみると下宿のような感じにはなります。但し、賃料0円、水光熱費0円、食事代0円が成立します。子供の面倒をみてもらえるので、双方の親も安心かもしれません。交換市場が成立するには、期間や時期などのもろもろの条件が合致する必要がありますが、Airbnbのような交換市場のプラットフォームがあり、多数の不動産や部屋が出品されていれば条件にあう不動産を探せるかもしれません。SNSを効果的に活用することで、お互いを知ることができれば、他人に貸すことの抵抗感も薄れるかもしれません。実際に民泊が成立しているのですから、十分可能です。究極的には不動産も売買しないで、交換するのが税金や手数料など諸費用の面で合理的です。これについては次回に話したいと思います。